2018年11月07日

養子縁組と相続(弐)

養子縁組を行う場合、人数の制限はあるかということですが、
民法上人数制限はありません。

しかしながら、相続税対策としての相続税法上の基礎控除の対象や
生命保険金の控除等の対象となるかどうかについては制限があります。

実子がいる場合は1人まで、いない場合は2人までとなります。

ちなみに、基礎控除とは以下の範囲で相続税がかからないという
枠組みのことです。

例えば、相続人2名の場合は、
3000万円+600万×2名=4200万
となり、相続財産が4200万円以内であれば相続税がかかりません。
この場合に、養子を1名増やすとさらに600万円増えて4800万円
まで相続税がかからなくなるということです。
また、生命保険金等についても非課税枠の相続人1名分の500万円が
増加することになります。
(※)税に関して詳しくは専門の税理士等にご相談ください。

弊所でも相続手続きに関するご相談を承っておりますので、
お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

<関連リンク>
相続相談室

参考:相続税法
(遺産に係る基礎控除)
第一五条 相続税の総額を計算する場合においては、同一の被相続人から
相続又は遺増により財産を取得した全ての者に係る相続税の課税価格
(第十九条の規定の適用がある場合には、同条の規定により相続税の課税価格
とみなされた金額。次条から第十八条まで及び第十九条の二において同じ。)
の合計額から、三千万円と六百万円に当該被相続人の相続人の数を乗じて
算出した金額との合計額(以下「遺産に係る基礎控除額」という。)を控除する。
2 前項の相続人の数は、同項に規定する被相続人の民法第五編第二章(相続人)の
規定による相続人の教(当該被相続人に養子がある場合の当該相続人の数に算
入する当該被相続人の養子の数は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ当該各号
に定める養子の数に限るものとし、相続の放棄があつた場合には、その放棄が
なかったものとした場合における相続人の数とする。)とする。
一 当該被相続人に実子がある場合又は当該被相続人に実子がなく、養子の
数が一人である場合 一人
二 当該被相続人に実子がなく、養子の数が二人以上である場合 二人

大阪府大阪市東淀川区瑞光1−3−12
明徳ビル205
司法書士・行政書士 よどがわ事務所
TEL: 06-6326-4970
http://shiho-shoshi.asia/
posted by よどがわ事務所 at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続関連手続き
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/184886276
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック