2018年12月17日

代償分割と不動産譲渡所得税の取得費の関係について

例えば、3000万円相当の不動産と姉と妹の相続人2名がいる場合、
姉が不動産を取得し、妹に代償金として1500万円あげるという
協議が成立する場合があるかと思います。

この場合、姉が不動産を取得後にその不動産を3000万円で売却した場合、
1500万円部分を不動産の取得費として3000万円から控除できるのか
ですが、結論としてはできないということとなります。

ですので、この場合は、姉の方が事後的に譲渡所得税等を負担することになり、
遺産分割協議としては姉が金銭的にみれば損をしているという結論となります。

(※税に関して詳しくは税務署・専門の税理士にお尋ねください。)

弊所でも代償分割が必要な場合の相続登記も含めて相続登記のご相談を承って
おりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

参考:国税庁の所得税基本通達
(代償分割に係る資産の取得費)
38−7 遺産の代償分割に係る資産の取得費については、次による。
(昭52直資3−14、直所3−22追加)
(1) 代償分割により負担した債務に相当する金額は、当該債務を負担した者が当該代償分割に係る相続により取得した資産の取得費には算入されない。

<関連リンク>
相続相談室

大阪府大阪市東淀川区瑞光1−3−12
明徳ビル205
司法書士・行政書士 よどがわ事務所
TEL: 06-6326-4970
http://shiho-shoshi.asia/
posted by よどがわ事務所 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続登記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185196429
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック