2021年11月16日

株式の併合の影響と単元未満株の処分

株式を保有していると株式の併合がされることがあるかと思います。
例えば、10株を1株に併合するみたいなものです。

その場合、100株を保有していると併合によって10株になり、
単元未満株となります。

単元未満株となった場合のデメリットとしては株式売却が
やりづらくなるということです。

通常の単元株であればすぐにネットなどで指値で売れるところが、
単元未満になるとうれなくなります。

また、売買手数料もネットであれば手数料無料で売れるような
銘柄でも単元未満株だと売却に手数料がかかります。

さらに、併合で単元未満株にならない場合も、併合によって株価が
10倍などになると下げ幅が大きくなるので、株価の値下がり被害に
あいやすくなります。

ですので、一般に株式の併合が発表されて単元未満株になる場合は、
いったん売却した方が無難なことが多いかもしれません。

弊所でも相続で取得した株式に単元未満株がある場合も含めて
相続手続きのご相談を承っております。
お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

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相続相談室

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posted by よどがわ事務所 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 相続関連手続き
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