2022年09月26日

ネット銀行と成年後見人等の届出@

成年後見人の届出をする場合、基本的には高齢者の方の制度なので
店舗型銀行が多いと思います。

ネット銀行の届出も店舗型の銀行と基本的に同じようなもんですが、
以下の点で違いがあります。

まず、ネット銀行は基本的に成年後見人等の届出にあまり慣れてません。
ですので、担当者レベルで話が通じにくい場合があります。

そのせいなのかどうかは不明ですが、必要書類の印刷物にも「職印証明書」が
「職員証明書」と印字されていることもあります。

次に、ネット銀行の場合は、店舗型と異なり、基本的に郵送での
やりとりとなります。

ですので、届出完了までの時間がかかりますし、郵送なので、
登記事項証明書などの証明書類がその分だけ拘束され、届出手続き
を急いでいる場合は使いまわしが難しくなります。

さらに、ネット銀行でよくある手法ですが、届出内容に不備がある場合、
申請書類一式をそのまま突き返されることが多いです。

これの何が問題かというと登記事項証明書の原本確認も行ってくれないので
再提出の際にもまた原本の提出が必要で登記事項証明書の使いまわしが難しく
なるという点です。

ネット銀行の成年後見人の届出の注意点については次回にも記載させて
いただきたいと思います。

弊所でもネット銀行がある場合も含めて成年後見の申立てのご相談を
承っております。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

<関連リンク>
成年後見申立て

大阪府大阪市東淀川区瑞光1−3−12
明徳ビル205
司法書士・行政書士 よどがわ事務所
TEL: 06-6326-4970
URL: http://shiho-shoshi.asia/
posted by よどがわ事務所 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 成年後見
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