株式公開買い付け(TOB)といえば、企業の株を買いたい人が
通常の取引価格よりも上乗せした金額を提示して買い付けるという
イメージの方が多いかもしれません。
例えば、A社の株価が2000円の場合に、200円上乗せした
2200円でTOBをするような感じです。
ですが、最近は自社株買い等の一環で市場価格よりも安い価格で
TOBするものが増えているようです。
例えば、A社の株価が2000円なのに200円割り引いた
1800円でTOBするような場合です。
この安い価格で買い付けるTOBですが、わざわざ市場価格よりも
安い金額で売るあほがいるのかと思う方もいるかもしれません。
このTOBは基本的に一般株主の応募を目的としてしている
わけではありません。
これは仲良し同士の身内企業や大株主等でのやりとりを
目的としたものです。
例えば、A社に1千万株保有してる創業者のBさんがいる場合、
仮にBさんがその持ち株を市場で全て売却するとなると株価への
影響が大きく、暴落する可能性もあります。
そういった影響をなくするためと、短期間でまとまった数を
一気に売れるということなどから大株主等にとっては一定の
メリットがあるようです。
逆にその株を買う企業にとっても市場よりも安く自社株を購入でき
たり、配当金を節約できるなどのメリットがあります。
弊所でも高齢者の財産管理も含めて成年後見の申立てに関するご相談を
承っております。お気軽にご相談ください。
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2022年11月24日
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