2012年01月24日

任意後見契約・見守り契約等について

人間は、年を取ると、次第に物事を判断する能力が衰えてきます。
これがひどくなると、認知症(老人性痴呆)と言われるような状態となることがあります。
人間はつい、自分だけはぼける心配はないと思いがちですが
我が国の認知症高齢者は、160万人もいると言われています。
そして、85歳以上の高齢者になると、実に4人に1人に認知症が発症すると言われています。
認知症に罹患していわゆるぼけてきますと
自分では自分の財産の管理ができなくなってしまいます。
そのようなことを防ぐため、自分の判断能力が低下した場合に備えて
あらかじめ自分がもしそういう状態になったときに
自分に代わって財産を管理してもらったり
必要な契約締結等を代理でしてもらうこと等を自分の信頼できる人に頼んでおけば,
すべてその人(任意後見人と言います。)にしてもらえるわけで,
あなたは安心して老後を迎えることができるというわけです。

また、しっかりした高齢者の方の場合でも日常の生活の上で対応力不足からオレオレ詐欺被害や
その他悪質商法被害で多額の損害を被る場合もあり得ます。

こういった場合に普段から見守りなどにより意思疎通ができた気楽に相談できる専門家がいれば、
事前に被害を防ぐことが可能となります。

弊所では任意後見契約や見守り契約を含めて御相談に応じておりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

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posted by よどがわ事務所 at 16:03| 任意後見契約