2012年04月26日

遺言書作成を専門家に依頼する意義

遺言書作成を専門家に依頼する意義としては、
@遺言書の形式的不備による無効を回避すること
A遺言書の実質的な不都合を回避すること
B遺言意思に関する争いの可能性を軽減すること
があげられます。

上記@とAについてはあくまで作成する遺言書の内容の問題なので
作成者の能力や財産状況等によっては専門家に頼まなくても十分な
ものが作れる可能性があります。

しかしながら、Bについては事後的に親族から遺言書を作成できる能力はなかったの
ではないかとか、そもそも遺言書は偽造によるものであると主張された場合に、
専門家が関与している方がそういった疑惑を軽減できる場合があります。

ですので、専門家の関与しない自筆証書遺言は手軽にかけますが、
そういったことを踏まえた上で依頼されるかどうかを
検討することが重要だといえます。

弊所でも遺言書作成に関するご相談を承っておりますので、
お気軽にご相談ください。

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