2012年08月29日

数次相続

数次相続とは、被相続人が亡くなって遺産分割の協議をする前に相続人が
亡くなってしまうような場合をいいます。

代襲相続との違いは、相続人が相続の前か後に亡くなるかの点です。

数次相続が通常の相続と違ってややこしい点は相続が二回以上重なってしまうため
相続関係が複雑になるという点です。

例えば、父A、母B、子C、子Dがいた場合に、父Aが死亡すると、
法律上、その時点で相続人は母B、子C、子Dとなります。

しかしながら、この状態で遺産分割協議をせずに子Cが死亡した場合、
子Cの相続が開始しますので、仮に子Cに妻Eと子Fがいた場合、
父Aの遺産分割協議をするには子Cの相続人である妻Eと子Fまでもが
参加する必要がでてきます。

こういったように相続が発生した際に遺産分割をせずに長期間放置していると
相続人の数がどんどん拡大してきますので、相続が発生したら早い段階で
遺産分割協議を行うのが重要だといえます。

ちなみに、数次相続により相続人の数がどの程度の期間で増加するのかの
例をあげますと30年超放置していただけで相続人が100人を超えてしまった
という事例もあるようです。

弊所でもこのような数次相続を原因とした相続を原因とした土地や建物等の
名義変更の代行も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ ⇒ 06−6326−4970

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大阪府大阪市東淀川区瑞光1−3−12
明徳ビル205
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2012年06月14日

住民票の除票

住民票のある市町村で引っ越しや死亡などの理由により転出届や死亡届が提出された
場合には、住民登録が抹消されます。

その住民登録が抹消されたことを証明する者を住民票の除票といいます。

 住民票の除票は相続の際の被相続人の死亡時の住所や亡くなったことなどを証明する
証明書として用いることができますが、法定の保存期間が5年と短いため、
死亡から長期間が経過している場合には取得できない場合があります。

弊所でもこのような場合の相続書類の収集及び作成の代行も承っておりますので、
お気軽にご相談ください。

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2012年04月20日

推定相続人の廃除

推定相続人の廃除とは、遺留分を有する相続人に
@被相続人に対して虐待をしたり、
A重大な侮辱を加えたり、
A推定相続人にその他の著しい非行があったり
などの相続させたくない一定の問題がある場合に、
被相続人の意思によって家庭裁判所に請求して相続権を奪う制度です。

具体的な例でいえば、息子の暴力などの虐待にあっている父親が息子を推定相続人から
廃除して他の娘に全ての財産を相続させるような遺言を作成するような場合をいいます。

このような遺言書を作成すれば、息子は1円も財産を取得できなくなるわけです。

弊所でも相続手続きに関するご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

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2012年04月09日

法定相続人・法定相続分

法定相続人とは遺言がない場合に、民法で定められた法律上相続人となる者のことをいい、
法定相続分とは民法で定められた遺産相続の割合をいいます。

ちなみに、民法上相続人及び相続分は以下のように定められています。

亡くなった方に子供がいる場合の相続人と相続割合
@子供と配偶者がいる場合:子供(2分の1)、配偶者(2分の1)
A子供のみの場合:子供が100%財産を取得

亡くなった方に子供がいない場合の相続人と相続割合
@配偶者と親がいる場合:配偶者(3分の2)、親(3分の1)
A親がいない場合:配偶者(4分の3)、兄弟姉妹(4分の1)
B配偶者がいない場合:親が100%取得
C配偶者と親がいない場合:兄弟姉妹が100%取得
D親と兄弟姉妹がいない場合:配偶者が100%取得

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2012年04月06日

特別受益の持ち戻し・持ち戻しの免除

共同相続人の中に、被相続人から生前に贈与を受けるなどの利益を受けていた者がいる場合に相続人間の
不公平をなくすためにその贈与の価額を相続財産に加算して、遺産分割を行う場合があります。

これを特別受益の持ち戻しといい、特別受益者の相続分を決定するにあたっては
以下のような計算方法が用いられます。

「(相続開始時の遺産価格+贈与の価格)×相続分−贈与の価格=特別受益者の相続分」

例えば、相続人が妻A、子B、子Cの3名の場合で、被相続人の遺産が1億円、子Cが生前に事業の
開業資金として4000万円の贈与を被相続人から受けていた場合に上記計算式を適用すると
以下のような形となります。

(2億4千万円+4千万)×4分の1―4千万=3000万円(子Cの相続分)

子Cの法律上の相続分は4分の1なので本来であれば2億4千万円の4分の1である
6千万円を相続できるところが特別受益を考慮すると3千万円しか相続できなく
なるわけです。

このように特別受益の持ち戻しを認めると特別受益者の相続分が減少するわけですが、こういった事態は
必ずしも亡くなられた被相続人の希望に沿わない場合があります。

こういった場合に、あらかじめ被相続人が遺言で特別受益の持ち戻しの免除の意思を表示していれば、
子Cも法定相続分通りの6千万円を相続することができるわけです。

弊所でも遺言書作成を含む相続手続きのご相談を承っておりますので、
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2012年04月05日

特別受益とは?

特別受益とは、簡単にいえば、共同相続人の中に亡くなった方(被相続人)から、
遺贈や贈与を受けた場合に、そのまま残りの遺産を法定相続分に従って
分割してしまうと相続人間で不公平がおきることから、利益を得た範囲分だけ
相続分を減らすという制度です。
具体的に特別受益にあたるものの例としては以下のものがあります。

@遺贈を受けた場合
 遺言によって特定の財産を譲り渡された場合です。
A生前に婚姻若しくは養子縁組のための贈与を受けていた場合
 持参金や支度金など婚姻や縁組のために被相続人から贈与されたような場合です。
B生計の資本として贈与を受けた場合
 子供が独立する際に居住用の宅地などの不動産を贈与した場合などをいいます。

尚、個々の贈与が特別受益にあたるかどうかは、亡くなられた方(被相続人)の
資産収入、社会的地位及び生活状況や支出目的などを考慮の上で遺産の前渡し
にあたるようなものといえるかどうかを判断する必要があります。

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2009年12月07日

遺留分

 遺留分とは、簡単にいえば、相続財産に対して持っている相続人の権利をいい、仮に
遺言書などで特定の人に全ての財産を与えると書かれていても相続人による権利主張が
可能だということです。
 大昔は長男に全て財産をやるといえば、すんでいたようですが、相続人間でもめることがあるようで遺留分の権利主張を行う方も増えているようです。

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2009年12月04日

除籍謄本

除籍謄本とは、戸籍に記載されていた者全員が結婚や死亡などの理由で戸籍から抜け出た場合にできる戸籍をいいます。
  ですので、例えば、戸籍の筆頭者の父が死亡しても母が生存して戸籍に残っていれば除籍謄本とはなりません。
  除籍謄本となるのはあくまで戸籍に記載している者全員が戸籍から抜ける場合となります。

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2009年12月03日

改製原戸籍

 改製原戸籍とは、国の事情で戸籍の様式などが変わった際に新しい戸籍と入れ替えに
使われなくなった古い戸籍のことをいいます。
 旧戸籍から新戸籍へ書き換える際には書き換えの際に現に生きている戸籍のみを
移転させるため、新戸籍への書き換え時に死亡していたり、結婚したりして戸籍から
抜けていた人を調べるためには旧戸籍である改製原戸籍を取得する必要が生じます。

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2009年12月02日

代襲相続

代襲相続とは、被相続人が死亡するよりも先に相続人が死亡などしている場合に、その相続人の子供が相続人に代わって遺産を相続することをいいます。
代襲相続に関して詳しくは相続に関する用語解説をご覧ください。

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